コラム
自分らしさ
明日頃から、さらに秋らしくなるとの予報です
空気が澄んでいるのは気持ちがいいですね
みなさまは、いかがお過ごしでしょうか
ひよめき…医学用語で泉門と呼びます
産まれたばかりの赤ん坊の頭骨は、頭頂部が菱形に開いていて、その部分にはまだ骨がないため柔らかく、鼓動とともにひよひよ動きます
そこがひよめき…外部から見てもわかります
どこへ通じる門なのでしょう?
生後一年半程で骨が接合され、自然に閉じます
古代の中国人は、ひよめきの動きを魂と理解したようです
本当のところはわかりませんが、こうして肉体に宿る体内神と精魂が出会い、人生の幕開けとなっていくのかもしれません
自分らしく生きる…考えてもよくわかりません
気がつけば何年も続いていること、今後もやり続けるだろうと思えること…
それが好きなことであり、それをしている時が、最も自分らしい
そしていつしか、自分の表現法のひとつになっている
時間をかけると、知識や知恵といっしょに情緒も育ちますから
学問であれ、仕事であれ、芸術性を帯びてきます
すると、思いがけない分野とリンクして、可能性が広がったりするんです
内面に情緒が育つことを切り捨てると、短期間での大量生産は可能になりますが、印象に残らない
さて…
ー自分らしく生きることに貪欲なみなさまへー
「セルフイメージを上げていきましょう」
下がるような出来事、下げるような人…
それは、結果にコミットするために立ちはだかる一枚の壁に過ぎません
破れます
学ぶぞ!
もっと知りたい!
自分のものにするぞ!
できますから…
叶いますから…
このような名言があります
「弟子に準備ができた時、師が現れる」
様々な解釈があるでしょうけど、師というのは、長い時間をかけて熟達した自分自身なのではないでしょうか