コラム
スピリチュアルの極みー食べていくため頑張るぞ
わたしは、ナツウツと呼んでおりますが、「夏季うつ」というのがあるようです
お心当たりのある方、安心なさってください
疲れているのは肉体の方だけです
生命体は体重ゼロ、血液も流れていない存在ですから疲れない
つまり、わたしたちの本質はいつも元気です
生命体の波動を高めるために、肉体における行動は欠かせません
生命体に軸を置いている人にとって、体験は燃料となります
生まれてきたからには燃やし尽くす
肉体を使い切る
食べていくために頑張るぞ
例えば、広大な庭のある家をイメージしてください
花を眺め、鳥のさえずりを聞く
尽きることのない癒やしの時間
ところが、庭は草むしりを強いて、水や肥料を求める
虫や小動物に追い回され、心を休ませてはくれません
開花の季節に心弾ませ、枯れゆく季節に春を待望する
癒やしの庭は、惜しみなく与え、容赦なく奪うのです
神々は、求道をあきらめない者に、逃避しない力を与えてはくれますが、エゴの願いを叶えるためのサポートはしてくれません
もしも今、苦しんでおられるとしたら、自分と相手のエゴの対立によるものだと思います
ナツウツを転換期のサインと捉えて、丹田の位置する腸を整えてみてください
太陽の下…食べていくために頑張るぞ
さらには、その地味な行動の延長線上に、自分の金字塔を打ち立てるために…