コラム
【開運コラム】カマキリが告げる、静かな祈りのとき
こんにちは！
いつもありがとうございます。
七十二候の暦では、今日から第二十五候「蟷螂生（かまきりしょうず）」を迎えました。
この候は、夏の初めに、土の中から小さなカマキリが顔を出す時期です。
自然界の中で、ひときわ不思議な姿をしたこの虫は、昔から“縁起の良い存在”とされてきました。
細く長い前脚を合わせ、じっと何かを見つめるような姿。
まるで祈っているようにも見えることから、英語では「praying mantis（拝み虫）」と呼ばれています。
この“祈る姿”には、動じずにチャンスを待つ「静の力」、そして的を逃さない「集中の力」が宿っているように思えます。
また、カマキリは天敵に狙われやすい反面、しなやかに身を隠し、機を見て一瞬で動く。その姿は、 「流れに身を委ねながらも、自分の芯を忘れない」そんな私たちの在り方を思い出させてくれるようです。
実は、カマキリは、卵をたくさん産むことから子孫繁栄や金運上昇の象徴とも言われています。
風水では、家の中にカマキリが現れると“良い知らせの前触れ”とされることも。
あなたの祈りも、天に届きますように。
☆感謝☆ 朝日奈亜斗六
